秋季リーグ戦のお中休み、1週あく。しかも祭日もある。体を動かすのもいいが、頭をフル回転してみるのもいい!
ということで、今回はルールのお勉強コーナー(=なんちゃてサービスの睡眠薬。眠くなること受け合い)。
報告シリーズ「②二日目第一戦」で、(この点については別項で後日さりげなく触れたい)と書きましたが、ごくごくさりげなく触れることにします。
以下、真面目に記すことは今後のこともあるでしょうし、プレイヤーも知っておくべきことではなかろうかと思うので敢えて話題にしました。。
その試合の経過を見ていた皆さんは、状況が分かっていると思います。けれど、決して審判に対する批判ではないことにご留意ください。
試合の経過報告で、「この球が場外に出たのでボールデッドとした。とすると、打者はツーベースで走者二塁となるが、抗議があり審判団が協議した結果、本塁打となった」と書いた点です。
球はギリギリ場外に出ておらず、インプレイであり、本塁打と判断したのかも知れません。そういうことなら理解できます。
また、転々とした球は、はるか遠くに行ってしまったので、「本塁打扱いでいいんじゃないの」と相手チームのコーチャズボックスにいた方が言っていましたが、これも「心情的」には理解できます・・・?
ただ、今回の場合は追いかけた塁審がボールデッドのコールをしたのですから、ボールデッドで打者は「ツーベース」で走者二塁となります。
これが、相手チームの抗議、審判の協議の結果、覆ったことに文句を言っているのではありません。協議の結果で最終判断したのですから、それを受け入れるのは当然のことです。上述したとおり、審判団の方々は球は場外に出ていなかったと、判断したのでしょう。
けれど、相手チームの“選手”(抗議できるのは監督だけということは皆さんご存知ですよね!)が、「三塁手のグラブに球が触れたから場外に出てもインプレイだ」と叫んでいました。これを聞いて我がチームのどなたかが「そうなの?」と聞いてきました。
野手の手、グラブ、体のどの部分に触れていようが、この場合は関係ありません。場外に球が出ればボールデッドです。(野手が故意に場外へ球を出したのなら話は違ってきます)
その時、我がチームの三塁手のグラブをかすめて球は転々としたのは確かです。でも、触球したから場外に球が出てもインプレイだというのは、全くの誤りです。これを誤解したまま覚えていては、今後の試合に差し支えます。
くどいようですが、「誤解して欲しくない」ので敢えてここに書いています。
皆さん、例えばこういう場面を想定してください。
強いあたりを三塁手が真横にはじいて、球がファールラインを超え、さらにデッドライン(場外)を超えた場合はどうでしょうか?これもインプレイでフリーですか?
どういう措置が正しいでしょうか。同じことです。
もし、三塁手がフェア地域で球をはじいたのならフェアであり、またファールラインを超えて、はじいたのならファールなのは言うまでもありません。
三塁手がはじいたフェアの球が場外に出た場合、これはボールデッドになるのは誰でもわかります。では、打者はどこまで進塁できるでしょうか?
今回の試合の例と全く同じ、二塁までです。記録員がエラーではないと判断すれば安打が記録されます。
走者がいた場合は、その走者がどこにいようが“投球時”に占めていた塁から2個の安全進塁権です。
ややこしいのですが、例えば三塁手が捕球して一塁に送球してこれが暴投となり場外に出た場合は、“送球時”に占めていた塁から2個の安全進塁権です。「テイク2」と審判は叫びます。
しかし、結果は同じ安全進塁権で走者2塁になったとしても、今回の試合の例では「テイク2」ではなく、「ツーベース」と叫びます(何が違うかといえば、記録上も違う)。エンタイトルツーベースです。単打と二塁打では勲章が違う。
プロ野球でもあると思いますが、ワンバウンドして打球が観客席に入った場合、エンタイトルツーベースですよね。「心情的」にはランニングホームランだと思っても、審判員はルールに則って判定します。
そんでもって、話はクルリンパと変わります。
審判は野手の手から離れる「送球時」、各走者がどこにいたかを、球の行方から目を離さないと同時に見極める・・・。そのように先輩審判員からきつく言われました。
特に2アウトの時は、走者は一斉にスタートします。どこに位置していたかを審判は見極める(塁の手前か、塁を越した先か)。これは、言うは易く・・・です。こんど審判を担当するとき、皆さん気をつけてみてください。
私、いそがしい仕事の合間をぬって・・・、一つ例をつくってみました。
(例:7回裏2対1、二死走者一二塁で打者の当りは中堅方向に抜ける。中堅手は1点も与えじと本塁へ送球。この球がそれ、場外に出てボールデッド。その時、一塁の走者が二塁の先にいたか、手前にいたかで結果は大いに違う。中堅手の「送球時」、走者が二塁ベースの手前にいれば2対2同点で走者二三塁。もし走者が二塁ベースを超えていれば、テイク2で本塁へ。サヨナラ逆転成立)
分かりにくい例で、ごめんアソベ。
一つのプレイを取り上げて、こんだけグチャグチャ書くということは多分わたし、相当しつこい性格・・・!?
そんでもって、書いていることが全て正しいとは限らないと思っている今日この頃、皆さんそこんとこ、よろしく!
な~んちゃって。
(※ご注意:この日記に書かれたことはあくまで個人の見解であり、チームの見解でないことをお断りします。また、書かれている内容の全てが正しいとは限らないことをご了解いただいた上でお読みください)
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