3月8日の日曜日は、柏市の青少年センターで09年度の審判登録会でした。09年度のルール改正、必携の変更点などの解説があったほか、午後からは実技の研修があり、私も参加してきました。
従ってこの日に行われた河川敷G面での練習には参加できなかった。聞くところによると、この日の練習参加は低調であったという。だれだれが参加し、だれだれが来なかったとは言わないが、今年の練習にこれまで皆勤賞であった坂ちゃんは、仕事?のため連続参加を途切れさせた。因みに翌週15日も私は高校生の大会で審判。河川敷A面での練習には12~13名が参加し、有意義な練習ができたそうな。
それはさておいて本題に入る。09年度のルール改正である。
結論を先に言うと、09年度は大きな改正はほとんどない。字句の訂正、削除・挿入などが主な点だ。ただ1点、昨年の伝達事項が取り消し?された。
伝達事項の適用が地区ごとにバラバラで混乱が起こったため、全国の統一を図るためらしい。
何かといえば、第3ストライクルールの適用においての措置だ。第3ストライクルールとは、第3ストライクを捕手が落球したり、投球がバウンドした場合のルールだ。いわゆる「降り逃げ」のことだ(第3ストライクを捕手が落球したり、球がバウンドした場合は“振らなくても逃げられる”のは皆さんご存知ですよね?だからルール的には「降り逃げ」と言う言葉は正しくない)。
この件に関しての昨年の伝達事項は、「第3ストライクで打者が一塁に走れない場合(ノーアウト、ワンアウトで一塁に走者がいるとき)に、アウトになった打者が走ったときはボールデッドとする」という伝達だったが、これを従来どおりの適用ということに改めた。
なにやらややこしいが、つまりこういうことだ。
こういう場面を想定して欲しい。1アウト走者が一塁にいるとき(走者一二塁、あるいは満塁でも同じ)で、三振アウトになった打者が走り出した。慌てた捕手は一塁に送球するし、一塁走者は二塁に向かう。あるいは盗塁しようとして走りだしていたかも知れない。こういう場面だ。
昨年の伝達では、こういう場合はアウトになった選手が守備撹乱を狙って走ったと判断(多分?)して、ボールデッド、もちろん打者アウトで2アウト、二塁に走った打者は例え盗塁の意志があったにしても元の塁に戻される、ということであった。
ところが、今年から「ボールデッド」とはしないことになった、といっても昨年以前のルールどおりになったということだ。
つまり、アウトになった打者が走り出してもインプレイである。ランナーは次の塁を狙える。言葉は悪いが、アウトにしようとして一塁へ送球した捕手が“バカ”なのだ。打者はアウトなので、一塁に送球する必要はない。一塁に戻ろうとする走者をけん制するのなら別だが、二塁、場合によっては三塁に送球して進塁を食いとめるほうが賢明なのだ。
皆さんはこんなケースをあまり経験しないと思う。ところが小中学生などの大会では時々見るケースなのだ。先生から「何でも走れ」といわれている生徒は、ノーアウト、1アウトで一塁に走者がいようがいまいが、兎に角走ってしまう(もちろんツーアウトであれば一塁に走者がいてもOK)。
実際に私は昨年の中学生の大会で二度経験した。一度などは先生が勘違いして「走れっ」と大声で叫んだ。結局「あ、いけねぇボールデッドなんだ」と言ったので、伝達を理解していたようだ。他の審判員に聞いても、少なくとも二三度は同じ経験をしていた。
これが、「ボールデッド」ではなくなるということはどうなるか。慌てた捕手が一塁に送球して走っている打者に球が当った場合は、打者はアウトだが本塁に近い走者もアウトになる(守備妨害である)が当らなかった場合は、成りゆきだ。その送球が大きくそれて場外に出た場合は、もちろん各走者はテイク2である。これを防ぐため、審判はアウトになった打者を走らせないように・・・となっている。
あくまで個人的な感想であるが、アウトになった選手が走るのは守備撹乱を狙った行為としか思えない(?)ので、ボールデッドがいいと思うのだが、ルールはルールである。従うべきだ。ただ、戦法としてこれを行うよう指示する監督がいないように願うばかりだ。
捕手は慌てず、場面をよく判断して送球を心がける必要があるのではと思う今日この頃、皆さんルールの勉強をしていますか?
ルールに興味あるメンバーはどの程度かなぁ~???ルールに熱心なチームは強くなる、と思っちゃってるけんど重来!
な~んちゃって
(※ご注意:この日記に書かれたことはあくまで個人の見解であり、チームの見解でないことをお断りします。また、書かれている内容の全てが正しいとは限らないことをご了解いただいた上でお読みください)
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